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オクター 盲導犬協会へ帰る - 2012.10.29 Mon

 ついにオクターが、盲導犬協会へ帰る時間がやってきました。



 
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 オクターの家だった、ケージを片づけ、もう使わないので協会に返し、また寄付するオクターグッズのなんだかんだを車に積み、部屋に戻ると、本当にオクターがいなくなってしまうんだなという気がヒシヒシとしてきて非常に悲しい気持ちに・・・。

 そんなおっちゃんおばちゃんの気持ちをオクターは全く知らず、長い散歩で疲れたらしく、まだグーグー寝ていましたが、起こされて出かけるということを察知し、促されて玄関まで出た後、おっちゃんに抱っこされ、車に乗ったのでした。

 道中、すっかり車に慣れて酔うこともなくなったオクターに、初めてうちに来た時の、小さくておばちゃんの膝の上で、暫くの間は不安そうに怯えていたものの、その後疲れたのか、丸まってグーグー寝ていた赤ちゃんの時のオクターや、その後の車に酔うようになっての「車乗るの大嫌い期」、そして、車に慣れて窓から顔を出し、ドヤ顔をしていた時期などをつらつらと思い出して、そんな話しをするおっちゃんおばちゃん。

 そんなことを言っているうちに、車はあっという間に協会につきました。

 オクターは、仲間や兄弟に会えることを察知し、降りる時から興奮しまくりです。一方のおっちゃんおばちゃんは、ここへ来たくなかったという気持ちが湧きだしてきます。オクターは兄弟と再会すると、いつもの様にはしゃぎまくっていましたが、一方の人間であるパピーの方々は、うちの家だけでなく、一様に元気が無い様子・・・。皆さん別れが寂しいようです。

 そして、修了式が始まりました。

 協会の方から、パピーウォーカーへの感謝の挨拶、今後の犬達の訓練のあらましや、この後、どのような形で協会で生活していくのかなどの説明がされているあいだ中、協会の方には申し訳ないのですが、おっちゃんはずーっと、この厳しい時が一刻でも早く終わること、それだけを願っていたのでした。

 この後、中庭でパピーウォーカーと盲導犬のハーネスをつけた犬達との、記念撮影がありました。カメラ嫌いのオクターは、いつもはカメラを向けるとソッポを向く癖に、この時は外面がいいのか、おもいっきりカメラ目線で賢く写真に写っていて、特に写真を撮る際にはそっぽ向かれまくりのおばちゃんは「なんでよそやとちゃんとカメラ目線やねん!」と怒っていました。

 そしてその後、パピーウォーカーから一言挨拶をする時間が設けられました。皆それぞれ、別れを悲しみつつも、一年間の犬との出会いに感謝し、今後の活躍を期待する挨拶をされました。その中でも、「本当は帰って欲しくない、もしできることなら今日また連れて家に帰りたい。けれども、それが出来ないことも十分分かっている。だから是非、訓練を頑張って立派な盲導犬になって欲しい。」といった旨の挨拶を、時につまりながらされたお父さんの挨拶を聞いた時には、おっちゃんもぐっとくるものがあったのでした。

 なお、おばちゃんは、挨拶が始まる前から、すでに何度もハンカチを出して目のあたりを拭いていました。

 出来れば挨拶は勘弁して欲しかったおっちゃんでしたが、オクターに出会えた事への心からの感謝と、世話をするにあたって色々と面倒を見て下さった協会への感謝、そして今後のオクターをよろしくお願いしますという旨を話して、挨拶とさせて頂きました。

 そしてこのパピーウォーカーの挨拶の間、オクターと一緒にいられるのがもう後少ししかないと察知したおっちゃんとおばちゃんは、もう抱っこすることもなかろうと、交代でオクターを抱っこすることにしました。

 この時、とても驚いたことは、うちのオクターの抱っこの仕方が、他の家とは全く違った、超イレギュラーなものだということでした。他のおうちの方も、犬を抱っこされていたのですが、その抱っこは、膝の上におすわりをする形で、抱っこするというものでした。これを見たおっちゃんは、「そうか!そんな抱っこの仕方があったか!!!」とその方法を初めて知ったのです。

 なぜならうちのオクターの抱っこは、膝の上にオクターの背中を乗っけて仰向けになる形の抱っこだったからです。

 この抱っこで、長時間オクターが嫌がることなく、くつろいでいたことは、むしろ他の家族の方々には衝撃だったらしく、始終メチャクチャ受けていました。お母さんに、その辺な抱っこを、お母さんの体を揺すって報告するお子さんや、また、写真を撮られる方などもいるほどでした。

 

 
IMG_5175k.jpg
おばちゃんに抱っこされるオクターくん










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口角が下がっているのは
疲れたり、眠たくなっている証拠










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ぬお!?
そんな時でも、兄弟などの動きは気になります










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今度はおっちゃんに抱っこされるオクター










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もうすぐ帰ってしまう犬の人は誰ですか?

はーい、僕です










IMG_5180k.jpg
カメラ目線で舌出しって
どんだけだらけとるねん!!









IMG_5181k.jpg
更にドローンとなって来ました

しかし、どんだけくつろいどるねん・・・

ちなみに、おっちゃんの顔が上の方を向いていますが
もうオクターを抱っこすることもないなと思って
ちょっと泣きかけてたりします・・・。










IMG_5182k.jpg
なんとこの後、ちょっとグーグー言いながら寝てしまいました・・・




 そして、皆さんの挨拶も終わり、ついに犬達が犬舎へと行く時がやって来ました。オクターとのお別れの時です。

 順番に、リードと首輪を外して、訓練用の首輪に付けかえられ、訓練士さんに犬舎へとつれられていきます。

 犬達はパピーウォーカーと別れる日だということは全く分かっていないので、数匹が別の場所に行くのを嫌がって少し立ち止まったりしただけで、ほとんどはスタスタと素直に訓練士さんといっしょに、ドアから出ていきます。

 そして、遂にオクターの順番がやって来ました。最後にありがとうなと頭をなでるおっちゃんとおばちゃん。オクターは首輪を付けかえられ、全く振り向くこともなく、あっという間に賢くスタスタとドアを出ていったのでした。

 オクターは本当に、あっという間に行ってしまいました・・・。

 修了式が終わり、おっちゃんとおばちゃんは、オクターは犬舎で賢くしてるかな?などと、少しだけ話しすることはありましたが、基本的には言葉少なく、家へと向かいました。おばちゃんは堪え切れなくなったようで、協会にいる時よりも更に、ハンカチを使いまくっていました。

 そしておっちゃんも、できるだけオクターが行ってしまったことを考えないようにしつつも、目に溜まってくるものを、時に防ぐことが出来なかったのでした。

 家に戻り、ケージもなくガランとした部屋を見た時に、改めてオクターがいなくなったことを実感し、おっちゃんは自分の部屋に入って、少しだけ泣いたのでした。

 しかし、この事は最初から分かっていたことですし、それを承知でオクターを預かったのです。ただ、おっちゃんやおばちゃん、そしてもう一人のおっちゃんにも、そういった形で犬を預かるということは、やはり非常に厳しいものでした。

 最初から、人の役に立つ為の期間限定のボランティアであると十分に分かっていても、すぐに情が移ってしまううちの家の人達にとって、オクターはやってきてすぐに、かけがえのない家族の一員となってしまっていたのでした。そう、うちの家の人達がパピーウォーカーをやるのには、やはり無理があったのです。

 「パピーウォーカーをやることは、多分二度とないだろう。」と思いつつも、盲導犬候補パピーとしてお手伝いをさせて頂き育ててきたオクターについては、オクターにとってすこぶる向いていて、オクター自身がそれをすることで幸せな気持ちになれるのであれば、是非、盲導犬として役に立って欲しいと思うとともに、もしそうならなくても、その後、いい家庭に貰われていって、また山に連れて行ってもらったり、一杯遊んでもらったりして、いつもご機嫌に、楽しく過ごしてくれればと、一年育ててきたおっちゃんとして、そう、強く強く思ったのでした。

 ありがとうオクター。これからも、いい仲間や、いい人達に出会って楽しくやれよ。ほんま、楽しい時間を一杯ありがとう。




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